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ちょっとついでに…イワキだからできる補聴器のはなし

「現在、日本国内には約1,430万人の難聴者がいるとされています。そのうち、補聴器を使用しているのは、13.5%にあたる約200万人。これは、イギリスの42.4%、ドイツの4.9%、フランスの34.1%に比べると、著しく低い数字です。また使用満足度も、イギリスの70%、ドイツの77%、フランスの84%に比べて、日本は39%とやはり低い数字となっています。

日本で補聴器が普及せず、使用満足度も上がらない理由のひとつには、補聴器に対する世間の大きな「誤解」があります。補聴器は、装着すればすぐに聞こえるようになるものではありません。正しい技能を持った技術者が、聞こえ方を確かめながら調整する必要があります。また、集音器と補聴器を同じものと捉えてしまうケースが多いことも、満足度が上がらない理由のひとつです。

これらの「誤解」を払拭するためにも、
補聴器の選び方や最新の状況を正しく知り、自分に必要かどうかを判断することが大切です。

*一般社団法人日本補聴器工業会と公益財団法人テクノエイド協会が実施した、補聴器ユーザーと難聴者の大規模調査「ジャパントラック2015」より

最近は60代半ばの方もご来店。
兼業店だからメガネの調整ついでに
気軽な気持ちで立ち寄れる

難聴による補聴器のご相談は、70~80歳代がメインです。しかし最近は、「テレビの音が聞こえにくくなった」といった理由などから、60歳半ば頃でも興味を持つ方が増えてきています。イワキメガネは、メガネも補聴器も扱う兼業店です。補聴器専門店とちがい、メガネの購入や調整ついでに話を聞けるということから、比較的若い方からも気軽にご相談を頂いています。

本人よりも先に、何度も声をかける周囲の人が難聴を疑うことも少なくありません。この場合、ご家族だけが相談にくるケースも多くみられます。ご家族の相談は大げさなものではなく、「どういった種類の補聴器があるのかを教えて欲しい」といった程度です。そこで、まずは価格帯や使用方法などをしっかりお伝えしています。

もし、聞こえていない音の種類や音量、シチュエーションなどを伝えていただければ、より具体的なアドバイスをさせていただくことも可能です。最終的にはご本人様と一緒にご来店いただき、イワキメガネ各店舗に在籍している「認定補聴器技能者」と正しい計測や補聴器選びを行うことが大切です。(現在、約6,000店舗ある補聴器販売店のうち、認定補聴器技能者を配置している店舗は約20~30%。人数は約3,400名)

一方で、補聴器に対して、あまりいい印象を持っていない方もいらっしゃいます。その理由の大半は、「ただ音がうるさくなるだけで、全然使えない」というものです。「自分が使ったわけではなく、使った人の話を聞いた」という方が多いのですが、ここにも、やはり補聴器に対する大きな「誤解」があります。この誤解が原因で、そもそも来店や相談さえしたことがない難聴者の方も多いのが現状です。

集音器と補聴器の誤解が、
大きな不満の原因に?

「補聴器は音がうるさくなるだけで使えない」。こう感じる方の中には、実は利用しているのは、補聴器ではなく集音器だったという方もいらっしゃいます。集音器とは、その名の通り音を集めて増幅する機械。元々の症状が、音が全体的に小さく聞こえるのであれば問題ないのですが、特定の周波数の音だけが聞こえにくい場合、すでに聞こえていた音がさらに集音器で増幅されてしまい、かえって大きな雑音になってしまうことがあります。

一方、補聴器は聞こえる周波数、聞こえない周波数をしっかりと計測して、聞こえにくい周波数が聞き取れるようにオーダーメイドで調整をします。集音器と補聴器はほぼ同じ形なのですが、中身は別物です。形が似ているだけに誤解されやすく、補聴器に悪い印象を持ってしまう方も少なくありません。

また、補聴器に対する誤解には、形状に関するものもあります。多くの方は補聴器といえば、耳の裏に乗っている大きくて肌色をした機器を想像すると思います。今の補聴器の大半はデジタル式で、小型化が進んでいます。最新の機種であれば、一見すると装着していることさえ分かりません。形状もかなりスタイリッシュになり、カラーバリエーションも豊富になっています。

聞こえ方も機能性も改善。
進化し続ける補聴器

補聴器がデジタル式へと移行し始めたのは2000年代。今はほとんどがデジタル式で、聞こえ方も向上しており、ここ最近は、更なる進化を遂げています。

例えば、電池。従来の補聴器は専用の小さな空気電池が主流でしたが、これは電池が切れたら交換が必要ですし、使わないときは取り外して本体を保管しなくてはいけません。電池交換は細かい作業なので、ご高齢の方にとってはハードルが高い作業でしたが、最近はリチウムイオン式の充電池を使うタイプもあり、交換の手間がいらなくなりました。最新の機種なら、3時間の充電で約19時間程度使用することが可能です。

聞こえ方も改善されています。補聴器をつけたくない理由のひとつが、両耳が塞がれることで自分の声が大きく響く不快感でした。これを解消するために、自分の声を録音・記憶して相手の声と判別し、自分の声だけを抑えて、より自然な聞こえ方を実現する機能も出てきています。また、ノイズキャンセリングの技術によって、雑音や無駄な環境音を抑えて、相手の声を強調する機能も搭載されるようになりました。

テレビの音をよく聞きたいという人には、アダプターを使って補聴器とテレビを直接つなぐ機能もあります。これを使えば、テレビの音量を大きくして家族に迷惑をかけることもありません。スマートフォンとつながる補聴器も増えており、この場合は電話や音楽などをそのまま聞くことが可能です。

最新の補聴器は
スマートフォンと連動して
聞こえ方を最適化してくれる

最新の補聴器では、スマートフォンとの連携がトレンドです。補聴器はオーダーメイドで聞こえ方を調整していますが、場所や状況によって聞こえづらいことがあります。そんなとき、スマートフォンを使って音量や聞こえる範囲を調整することができます。この調整を続けることによって、補聴器が学習し、手動で調整をしなくても自動的に最適化してくれるようになります。

また、特定の場所で音の聞こえ方をアプリに入力すると、その場所に最も適した聞こえ方のプログラムが作成される機能も存在します。次からその場所に行ったときは、作成されたプログラムを選ぶという仕組みです。補聴器はここ最近で急激に進化しており、多くのお客様は、最新型を見ると驚き、「印象が変わった」とおっしゃいます。

アナログ補聴器主流の時代は、ベテランの技術者が匠の技で聞こえ方を調整していました。しかし、デジタル式が普及して機器も進化した今は、パソコンやスマホに慣れた世代の若手も活躍しています。イワキメガネでは、若いスタッフに「認定補聴器技能者」の資格を取得してもらい、補聴器メーカーでの勉強会にも積極的に参加してもらうようにしています。

補聴器はメガネと同じで
生活の質を上げるもの。
少しでも気になるときはお気軽に
ご相談ください

補聴器の購入を決めていなくても、聞こえ方に違和感があるときは、まずはお気軽にご相談ください。ご相談レベルであれば、直接、店舗に来て頂いて大丈夫です。ただし、購入を本格的に検討する際には、医師の診察を推奨しています。耳鼻科医の中には、補聴器選びの相談にも乗ってもらえる「補聴器相談医」も存在しています。

購入が決まったら、「禁忌8項目」と言われる補聴器購入前の必須確認を行います。問題がなければ、聞こえ方を測定してオーダーメイドで調整したデモ機を貸し出します。このデモ機は実際に使用する補聴器と全く同じ。実際に装着して2週間ほど生活してもらい、更なる微調整を行います。

購入後は3カ月に1回程度のメンテナンスが必要です。ここでは、専用の機械で補聴器に付着した耳垢を除去したり、真空状態にして乾燥させたり、劣化したイヤーチップを交換したりします。消耗品の実費以外は、無料で行っています。

もし、60歳代でも少し聞こえにくさを感じることがあれば、一度、試しに補聴器で聞く音を体験してみてはどうでしょうか。特に最新の補聴器は、さまざまな便利機能が搭載されており、若い方のほうがすぐに馴染むことができます。

補聴器の相談内容で最も多いのは「相手が何を言っているか分からないという状況を解消することで、会話を楽しみたい」というもの。ご相談にいらっしゃるみなさんが、「聞こえないことで、同じ空間にいても一人取り残されている気持ちになる」とおっしゃいます。補聴器は同じ時間、同じ空間を楽しむためのもの。そういった意味では、メガネと同じ、見えること・聞こえることで、生活の質が上がる手助けをいたします。

「聞こえ」の無料相談会実施中

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